王宮の丘
2017年 09月 06日
王宮の丘の続きです^^
ケーブルカーで上ると
王宮の真ん前
見晴らし良くて
みんな眺めてます
大きな鷲のすぐ側の門をくぐって王宮の中へ
門を抜けると
両サイドへ下りる階段
↑は階段を下りてから
門を見上げてます
雰囲気が良い^^
鷲の躍動感もいいなぁ♪
(この鳥は“トゥルル”と呼ばれ、
ハンガリー建国の礎を築いた部族長をハンガリーに導いたといわれる
伝説の鳥なのだそうです。)
目指すは、王宮の中のブダペスト歴史博物館
この王宮の中の一番奥らしいけど
スマホのナビでも、細かい位置がよく分からず;;
ともかく奥へテクテク
城壁沿いに歩いていくと、眺めは良い♪
手前に見えてる橋は
歩いて渡ってきた鎖橋(くさりばし)
王宮に入ってからもけっこう歩いた
なかなか到達できなくて、心配になった頃
やっとなんとか到着^^;
いろんな展示があったけど
いちばん面白かったのは、
地下室の展示物
削って作ったような地下室
階段を下りたり、小ぶりな部屋に入ったり、洞窟みたい
博物館として使われてて
ちょっぴり探検気分
右上は、明り取りの窓です
博物館には
王宮の歴史を伝える史物の遺跡や
王家が使った食器、王家の人の肖像画などもいっぱい
ひときわ大きなこの絵には
説明の名前プレートも無かったけど
もしかして、説明が要らないくらい有名な人物?
マリア・テレジアかも?
って調べたら、そうでした^^;
中欧ではマリア・テレジアはとても愛されてる存在
ハンガリー女王にもなってます
彼女の娘の一人が、あのマリー・アントワネットです
↑の写真の中央が、博物館の入口
ここへ真っ直ぐ向うはずが
城壁沿いにぐるっと大回り
反対側の入口に辿りついてたんです
遠かったはず(笑)
そうそう、この王宮は、13世紀に造られてから
なんども繁栄と破壊を繰り返してて
トルコ軍の侵攻と占領で破壊
ハプスブルグ家の王政下で再建
火災や世界大戦で破壊、終戦後の再建
ハンガリー動乱(ソ連軍による侵攻)での砲撃で破壊、その後、再建
中欧の国々は
大陸の大国の間にあって、いろんな運命に翻弄されてます
日本は島国でよかったって
感じてしまいます
(2017.8.22 ブダペストにて ハンガリー)
いつも見てくださって
ありがとうございます^^
by umitosora14
| 2017-09-06 08:00
| 旅行、お出掛け