橙の風景 東山魁夷
2016年 11月 17日
長野の善光寺の近くに
東山魁夷の美術館がありました
初めて訪ねました
チケットの画は
有名な「緑響く」
この画、好きなんですよね^^
モデルとした信州の御射鹿池(みしゃるがいけ)
そこを訪ねた時は感動でした 笑
美術館の訪問時の展示は
まだ認められてない頃から
画壇に認められていく道筋を辿るようなカタチ
完成作品になるまでの
たくさんのデッサンや習作も、展示してありました
そんな作品をいくつも見て周るうち
今まで彼の作品のイメージは
蒼や白だったのですけど
秋を描く橙の世界
これに心惹かれてしまい 笑
売店で
散々迷った挙句
手にした本は、これ
シリーズで、白とか青の風景もあったのですけど
今回は、この色に惹かれてしまって^^
本の表紙は「木枯らし舞う」
展示されていたこの絵、
ほんとに素晴らしくて
惹き込まれ、舞う風も感じられました
自然の中で
自然と対峙して
語りかけてくるものを感じ取り
画に表していく
それが伝わってくる
そんな画であり
また東山魁夷が自ら
添えた言葉が
心に響きます
美術館内で、作品紹介のVTRも流れてましたが
それが、なんと、何本もあって
贅沢にも東山魁夷が語っているVTRもいくつか
軽く見ているうちに
すっかり引き込まれてしまい
終わったと思うと、また次のシリーズが始まり(笑)
贅沢な時間を、
たっぷり味わってしまいました♪
美術館では写真が撮れなくて
外観も撮りそびれてて
中庭の池だけ
青が綺麗で撮ったのが、最初の写真です^^;
この美術館、
とってもお薦めです♪
いつも見て頂いて
ありがとうございます^^
by umitosora14
| 2016-11-17 07:00
| 日記