ロワール河とお城の眺め @フランス
2015年 12月 12日
▲アンボワーズ城
北フランス旅です
トゥールの街をでて
ロワール河沿いを走り
アンボワーズ城へ
ただ、このお城は残念ながら、眺めるだけ
入場はできませんでした><
ロワール河沿いに建つアンボワーズ城
歴史は古く、11世紀頃築城され
15世紀、王領となってから、8人の王に愛され続けます
有名な幽霊話しがあって(笑)
このお城で生まれ、城を愛したシャルル8世
戸口の梁に頭をぶつけて、27歳で急遽
さすが王様、亡霊となっても品が良くて(笑)
美しい女性がお城に入ってくると、どこからともなく現われて
「頭をぶつけなさるな。ご用心召され」
と丁重に話しかけるそうです^^
この橋からのお城の眺めも
良いそうです
この幽霊話のシャルル8世、
その次ぎのルイ12世、フランソワ1世
この3人は、このお城の改築に情熱を持ち、壮大なお城に仕上げます
3人の王はイタリアに侵攻して、
戦いでは成果を上げられませんでしたけど、
イタリアの文化にすっかり魅了され、
ルネッサンス文化を積極的に取り入れます
中でも、フランソワ1世は、
レオナルド・ダ・ヴィンチを、
アンボワーズ城に招き、
近くに館も与えて厚遇しました
ダ・ヴィンチはこの地で、3年後に病で亡くなってます
(モナリザの絵が、ルーブルに今あるのは、
このフランソワ1世のお陰なんですよ^^
ダ・ヴィンチはモナリザを携えて、この地に来たんです)
ただ、こんなに美しく見えるアンボワーズ城ですけど
宗教戦争の際、
アンボワーズ城の虐殺という、凄惨な処刑がここで行われ
国王たちは、この城に寄り付かなくなり、
寂れ、歴史の中で破壊される運命を辿ります
広大だったお城は、
ロワール河に面した一部のみが残っています
そうそう、このお城を眺めた川岸近くに
こんな建物、なんか可愛くて
窓が見当たらないから、小屋かな?
さて、また、バスに乗って
ロワール河に沿って走ります
ゆったり流れるロワール河
良いですね~
水辺には、小鳥たちの群れも見かけました
そして、教会の尖塔のようなのが見えて
大きな尖塔は、サン・ニコラ教会
その右手の方が、ブロワ城
15世紀、ジャンヌダルクは、
このブロワ城から、初陣に出ました
ロワール河を眺めながら
シャンボール城に向かいます
いつも見て頂いて
ありがとうございます^^
by umitosora14
| 2015-12-12 07:00
| 旅行、お出掛け