プラド美術館展へ
2015年 12月 05日
東京旅です
プラド美術館展が開催中でした
丸の内の三菱一号館美術館
東京駅から向かいます
途中も良い雰囲気^^
美術館自体も、趣きがあります
その庭も良いですね~
絵は撮れないので
庭を撮影(笑)
プラド美術館展のテーマ
ー スペイン宮廷 美への情熱
15世紀以降のスペインの歴代国王が美術への情熱を持ち
蒐集した作品群です
重厚で見応えあるどっしりとした作品の数々
エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤ、ボス、ムリーリョなど
有名画家などの作品いろいろ
その中で一番の衝撃を受けたことを、ひとつご紹介(笑)
まったく個人的な感想ですが^^;
このチケットの絵の女性は、
マリア・ルイサ
スペイン王カルロス4世の妃です
この絵は、アントン・ラファエル・メングスが、
新婚当初のマリア・ルイサを描いたもの
綺麗な女性ですよね
ところが、このマリア・ルイサは
一般的に、醜く、意地悪で粗野な女性として描かれることが多く
国王を尻にひいた悪いイメージが持たれてます
この絵は、ゴヤ作「カルロス4世の家族」
(ウィキペディアHPからお借りしました
今回この絵は、この展覧会には来てません)
真ん中の女性が、マリア・ルイサです
とても王妃にも見えない感じ^^;
この美術館展でも、
この2つの絵に言及するコメントが展示されてました
度重なる出産などで
年々容姿が衰えていったことは事実らしいのですが、
それにしても、酷い描きよう
スペインの人たちに評判の悪い王妃だったようです
ゴヤの絵のマリア・ルイサが印象に残っていたので、
このゴヤの絵とチケットの女性が同一人物とのコメントに
かなり、ビックリしました(笑)
って、ごめんなさい、
ボスの絵は、やっぱりシュールだとか、
大作よりも、その絵のための習作のほうが、
生き生きとした作品であるのが面白いとか
ちょっとづつの感想はあるのですけど
プラド美術館展の本質のコメントは、
とても書けません^^;
素晴らしかったし、面白かったのですけど
ただ、あまりに一度に
多くの画家の多くの作品に触れすぎて、
ちょっとくらくらしました(笑)
いつも見て頂いて
ありがとうございます^^
by umitosora14
| 2015-12-05 23:21
| 旅行、お出掛け