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毎日の生活の中に素敵なショットを見つけていけたら嬉しいです。


by umi

プラド美術館展へ

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東京旅です

プラド美術館展が開催中でした
丸の内の三菱一号館美術館

東京駅から向かいます
途中も良い雰囲気^^

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美術館自体も、趣きがあります

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その庭も良いですね~

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絵は撮れないので
庭を撮影(笑)

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プラド美術館展のテーマ
ー スペイン宮廷 美への情熱 

15世紀以降のスペインの歴代国王が美術への情熱を持ち
蒐集した作品群です

重厚で見応えあるどっしりとした作品の数々
エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤ、ボス、ムリーリョなど
有名画家などの作品いろいろ



その中で一番の衝撃を受けたことを、ひとつご紹介(笑)
まったく個人的な感想ですが^^;

このチケットの絵の女性は、

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マリア・ルイサ
スペイン王カルロス4世の妃です

この絵は、アントン・ラファエル・メングスが、
新婚当初のマリア・ルイサを描いたもの
綺麗な女性ですよね

ところが、このマリア・ルイサは
一般的に、醜く、意地悪で粗野な女性として描かれることが多く
国王を尻にひいた悪いイメージが持たれてます

この絵は、ゴヤ作「カルロス4世の家族」
(ウィキペディアHPからお借りしました
今回この絵は、この展覧会には来てません)

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真ん中の女性が、マリア・ルイサです
とても王妃にも見えない感じ^^;

この美術館展でも、
この2つの絵に言及するコメントが展示されてました

度重なる出産などで
年々容姿が衰えていったことは事実らしいのですが、
それにしても、酷い描きよう
スペインの人たちに評判の悪い王妃だったようです

ゴヤの絵のマリア・ルイサが印象に残っていたので、
このゴヤの絵とチケットの女性が同一人物とのコメントに
かなり、ビックリしました(笑)



って、ごめんなさい、

ボスの絵は、やっぱりシュールだとか、
大作よりも、その絵のための習作のほうが、
生き生きとした作品であるのが面白いとか
ちょっとづつの感想はあるのですけど

プラド美術館展の本質のコメントは、
とても書けません^^;


素晴らしかったし、面白かったのですけど
ただ、あまりに一度に
多くの画家の多くの作品に触れすぎて、
ちょっとくらくらしました(笑)




いつも見て頂いて
ありがとうございます^^


by umitosora14 | 2015-12-05 23:21 | 旅行、お出掛け