人気ブログランキング | 話題のタグを見る

毎日の生活の中に素敵なショットを見つけていけたら嬉しいです。


by umi

トプカプ宮殿 *トルコ

トプカプ宮殿 *トルコ_b0324291_20091220.jpg



















▲ トプカプ宮殿からの眺め


トルコ旅行の続きです

ブルーモスクを観た後、
広場を歩いて
トプカプ宮殿へ

トプカプ宮殿は、オスマントルコを象徴する建物
歴代のスルタンが住み、国政が行われたところです

門(カプ)に礼砲用の大砲(トプ)が置かれていて
トプカプ宮殿と呼ばれたそうです

まず、皇帝の門をくぐります

トプカプ宮殿 *トルコ_b0324291_20065300.jpg
こんな感じの門です
けど、もうちょっとイメージが合うように
人物をトリミングした別の写真はこちら(笑)

トプカプ宮殿 *トルコ_b0324291_20065261.jpg

そして、門の前には衛兵さん
眠る犬(笑)

トプカプ宮殿 *トルコ_b0324291_20065571.jpg

人が行き交うのも気にせず眠ってました^^
そして、衛兵さん、
お願いしたら、一緒に写真をとるのもOKでした♪
親切な方でした^^

薔薇の咲く第一の庭園を
歩いていくと


トプカプ宮殿 *トルコ_b0324291_20065638.jpg



















次に現われたのは
表敬の門です

トプカプ宮殿 *トルコ_b0324291_20090728.jpg

当時は、スルタン以外の者は、
馬で乗り入れることは出来なかったそうです

この先には
第2の庭園が広がり

それを囲むように建物があって
厨房の建物も並びます

トプカプ宮殿 *トルコ_b0324291_01095121.jpg




















たくさんの煙突^^
数百人の料理人が毎日、腕を振るったそうです

この庭園で、外国からの賓客のもてなしの晩餐も行われたとか
銀の食器とか贅を尽くしたそうです

この庭園を進んでいくと、見えてくるのが
幸福の門


トプカプ宮殿 *トルコ_b0324291_20090970.jpg



スルタンの私的スペースの第3の庭園に通じる門です

この門に繋がった謁見の間は、
大臣達が、会議の議事をスルタンに報告した場所

トプカプ宮殿 *トルコ_b0324291_20091497.jpg



この奥の第3庭園を散策しました
スルタンとその側近のみが入れたところです


トプカプ宮殿 *トルコ_b0324291_20064389.jpg


トプカプ宮殿 *トルコ_b0324291_20064108.jpg

































美しく花が咲き
海に突き出た小高い丘の上に立つトプカプ宮殿

庭園の奥からは
ボスフォラス海峡を見晴らします

トプカプ宮殿 *トルコ_b0324291_20091149.jpg



















前方の奥にうっすらと見えている橋は
ボスフォラス大橋

右手のアジアサイドの地と
左手のヨーロッパサイドの地を結んでいます

このボスフォラス海峡を
橋を潜り抜けて、ずっと進んでいくと
黒海まで繋がってます

ロシアの方面と
地中海地方のローマなどを繋ぐ
重要な交易ルートでした

庭園の見学できる建物
美しい装飾やイズミックタイルですが、
中はほとんど撮影禁止><

これは、宝物館の窓です


トプカプ宮殿 *トルコ_b0324291_20064695.jpg

地味な外見ですけど
中には財宝がいっぱい
当時のオスマン帝国の豊かさに目を見張ります


宝物館の入口です

トプカプ宮殿 *トルコ_b0324291_20064828.jpg

歴代スルタンの宝飾品や食器、玉座など
金やエメラルド、ルビー、ダイヤモンドが
これでもかというほど散りばめられ

あまりの美しさに見惚れて
しばし見つめて、ふと、顔を上げると
同じく見惚れていた女性と目が合って^^

美しいフランス人の女性でした
片言の英語で
宝物の美しさに同感し合って♪
美しいと感じるのは、
どこの国の女性も同じですね


ここの宝物で、たぶん一番有名なのは
トプカプの短剣
大きなエメラルドが3つ埋められた黄金の短剣です

凄いとしか表現できません
たぶん、他で見たら、
大きな緑の石におもちゃのように感じるかも^^;

宝物館を見終わって
ちょっと休憩
その時に見かけた女性の後姿

トプカプ宮殿 *トルコ_b0324291_20064560.jpg


きっと美人でしょう
そう思う絵になる女性でした


そして、第2の庭園で撮ったもの
この塔のしたがハレムへの入口になります

トプカプ宮殿 *トルコ_b0324291_20065013.jpg

ハレムには、女性と黒人宦官以外は
スルタンとその皇子しか入れませんでした

日本の大奥の規模が大きいものでしょうか
ただ女性は多くが異国からの美しい奴隷だったようです
スルタンの座を巡る
骨肉の争いが繰り広げられたりもしました




そうそう、他にも、スルタンの親衛隊にイエニチェリがあります
トルコ帝国内のキリスト教徒の子弟の中から
賢く、健康で、容姿端麗な青年を徴集し、訓練し、近衛兵としました
軍の中でも、大臣をもしのぐ特権階級でした


なので、強制徴用でありながら、
イスラム教の中で
マイナーなキリスト教徒が出世できる
(徴兵後はイスラム教に改宗させられますが)
唯一の重要なルートでもありました


美青年も選抜の基準って
日本の軍隊のイメージとは違う感じですね




って、長くなってしまって、ゴメンナサイ!

トプカプ宮殿を後にして
この後は、昼食に向かいました




いつも見て頂いて
ありがとうございます^^


ブログランキングに参加してます。
クリックして頂けると嬉しいです♪


by umitosora14 | 2015-07-12 07:30 | 旅行、お出掛け