ラスコー
2016年 12月 07日
黄色に染まる上野
国立西洋美術館の前を横切って
訪ねたのは、国立科学博物館
ラスコー展です^^
アリスさんが、
今年のフランス旅のブログ記事で
ラスコーの素晴らしさを記事にされてました
この記事の中に
東京でラスコー展が開かれるって情報
12月の東京行きが決まってすぐに
早々に前売りチケットを入手しました♪
今から2万年前
フランス南西部のヴェゼール渓谷の洞窟
そこに動物達の彩色画を描いたのは
クロマニョン人です
再現された母娘の姿
アクセサリーを身に付け
顔にも装飾を描いてるところです
当時、針も作られてました
クロマニョン人は、手足も長いすらっとした体型
背も高くて、私よりも大きい^^;
ラスコーの洞窟は
保護のために、完全に封鎖されてしまってます
なので、現地でも、レプリカの「ラスコー2」しか見学できません
ラスコー展では、
洞窟そのものを1mm以下の精度で再現した洞窟壁画展示も♪
代表的な5つぐらいの岩の部分を暗闇で展示
(そうそう、このラスコー展では、半分ぐらいの展示は撮影OKです)
これは、「泳ぐシカ」
この写真では2頭が写ってますけど
分かりますでしょうか^^?
これは「黒い牝牛」
ウシは、線刻で輪郭を描き
絵の具をぬって、さらに輪郭を線刻して強調
右の写真は、暗転して線刻部分のみライトで浮かび上がらせてるところ
立体的な岩と絵に圧倒されました
ランプも用いて
複数の人で描かれた躍動感溢れる多数の動物たち
当時の道具とかも見るにつけ
ほんとに
クロマニョン人って凄い!
そして、博物館の外へ
大きなクジラが
青空を泳いでました♪
クロモニョン人が壁画を描いていた当時も
クジラは海で泳いでますよね、たぶん
彼らが、このクジラを目にしてたら
どんな絵を描いてたのかな~
新たな洞窟を探さないと大きすぎて描けないでしょうね
なんて、妄想が湧いてしまいました 笑
いつも見て頂いて
ありがとうございます^^
by umitosora14
| 2016-12-07 09:38
| 旅行、お出掛け