カマンベール博物館 @フランス
2015年 08月 26日
フランス旅を少しづつ
綴っていきます
今回の旅は、パリから
左上方向をぐるっと巡ります
最初の目的地は、
カマンベール博物館
パリから西へ向かって、
バスはひた走り
車窓には農村地帯が広がり
小さな村「ヴィムティエ」に着きました
駐車場のすぐ前の警察署も
可愛い~(笑)
こちらが
「カマンベール博物館」です
まずは
カマンベールについての説明ビデオを鑑賞
その後は試食タイム♪
カマンベールは、柔らかくて、とても美味しく
シードルも、仄かな林檎の風味で美味しい♪
乳酸菌とレンネット(子牛の胃の中にある酵素)を加え
固まりかけたら
この円筒形の形に入れて
水分を抜きます
筒の側面に、小さな点々の水抜き穴があいてて
そこから出た水分は、ホエイと言って別途再利用されます
筒の上下を何回かひっくり返して
水分がある程度抜けたら
缶から抜いて(底が外れます)
棚に並べ
塩水で表面を何回か拭いて
熟成させます
表面が白カビで覆われて、中が柔らかくなったら完成
(たしか、こんな感じです^^;間違ってたら、ゴメンナサイ)
昔から、製法も、作ったチーズを入れる木型も変わらず
ただ、ラベルだけいろいろ変わるそうです
カマンベールは、カマンベール村の名前が由来です
カマンベール発祥のお話し
昔、フランス革命の頃
革命の人々に、教会も襲われました
そして教会から逃げてきた修道士を
ヴィムティエ村のマリーと言う女性が、匿って助けます
それに感謝した修道士が、
修道院の秘伝チーズの製法をマリーに教えました
マリーは農夫と結婚して、カマンベール村に住み、
娘にも伝え、チーズを増産していきます
そして、ナポレオン3世が近隣に立ち寄って際に、
カマンベールを献上し、大絶賛を受けます
そして、ナポレオンのお墨付きを得たカマンベールは
産業革命の波に乗って、
遠くへも流通していき、
その名を広めていったそうです
素朴な町ですけど
とても良い感じです
また次回、
町も少し紹介させてくださいね
いつも見て頂いて
ありがとうございます^^
by umitosora14
| 2015-08-26 23:43
| 旅行、お出掛け