鞆の浦ストーリー *広島
2015年 06月 14日
▲ 常夜燈のある景色
鞆の浦は、いろんな話の舞台になってます
最近では、「流星ワゴン」、ご存知でしょうか
重松清さんの小説です
今年1月放送スタートしたドラマのロケ地に^^
主人公の父の会社「丸忠総業」がこの建物
この建物の通りのすぐ前には、
港がひろがってます
それから、「崖の上のポニョ」のモデルと言われてるんですよ♪
宮崎駿監督が、旅行した際に気に入って
映画準備に、鞆の浦の崖の上の一軒家に2ヶ月こもり
さらに、翌年、単身で滞在
ここは、「御舟宿いろは」
宮崎監督が、滞在中に、修復中だったここを見て
坂本竜馬ならこういったステンドガラスを想像するだろういうイメージで
スケッチを描きました
江戸時代に戻す修復に、そのスケッチが取り入れられ♪
こんな素敵な雰囲気♪
ここは、今はお食事処と宿泊できます
このお店で、お昼を頂きました^^
鞆の浦は、鯛漁が昔から行われて
鯛料理が名物のようです
「鯛のいろは漬け御膳」を頂きました♪
漬けてある鯛の切り身、美味しかった~
最後に、土瓶のお出汁をかけて、
鯛茶漬け♪
ステンドグラスを眺めながらのお食事、
ポニョの音楽が流されてて♪
素敵なランチタイム^^
鞆の浦が舞台というと、
坂本竜馬の足跡が色濃く残ってます
どうして坂本竜馬かというと、
この港の沖合いで
坂本竜馬ら海援隊が借り受けた蒸気船「いろは丸」が沈没する事故があって
衝突してきた水戸藩の「明光丸」を相手に、
日本初の海難事故として、水戸藩を相手に保障を要求
この御宿いろは(旧魚屋萬蔵宅)、その談判の場となりました
最後の談判は、前回アップした対潮楼で行われたんですよ
非常に緊迫した談判だったようです
そして、坂本竜馬ら海援隊が宿舎にしてた元廻船問屋が
ここ桝屋清右衛門宅(ますやせいうえもんたく)
海のすぐ側にあります
ここの1階は、今はおしゃれなショップになってます
そして、2階には、竜馬が身を隠していた屋根裏部屋が現存してて
こちらです
水戸藩を相手に談判
当時としては、水戸藩に楯突くなんてまず有り得無いこと
いつ暗殺されるか分からない状況
いざという時には、すぐに海に逃げられるのも
大事なポイントだったようです
(ちなみに、最終的に、水戸藩が賠償金を支払って決着してます)
大河ドラマの「竜馬伝」
竜馬を演じる福山雅治が、カッコ良かったですよね~♪
ここに、実際、竜馬が隠れて過ごしていたと思うと
感慨深いものがありました^^
鞆の浦が続きます・・・
いつも見て頂いて
ありがとうございます^^
by umitosora14
| 2015-06-14 13:25
| 旅行、お出掛け